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流星ワールドアクター Badge&Dagger 雑感 ※ネタバレ注意

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どうもkoiです。今回は6月発売の流星ワールドアクター続編の雑感を書いていきたいと思います。

 

シナリオ

教団や輝きの同盟まわりの話が中心で攻略ヒロインは冬美と涼子。能力使用時に立ち絵を動かしてるは良かった。あと、今作で完結はしないと事前に言われてるがある程度のオチはつけてくれよと感じた。

1.教団殺し

・ルカが教団の下っ端を殺して回ってるという導入。リンダと協力しながら遂行している模様。教団殺しの部分はルカの教団への想いもあるし、もう少し丁寧に書いてほしかったかなという印象

2.闇バイト

・ストライコスから「怪しいバイトあるからルカ調査してくれね?」 という流れから運び屋の闇バイトに潜入捜査するという話。バイト先には冬美も潜入捜査しており、色々あって敵の能力で冬美とルカの腕が引っ付いてしまう。腕が引っ付いて生活を共にする中でルカは風呂やトイレでは目隠ししている。この部分、冬美側のCGが欲しかったなと思ってしまった。普段、堅物のヒロインが恥ずかしがったりしてる表情欲しいじゃん!

冬美ルート

・このルートが今作最大の問題点。何よりも短すぎるし正直、手抜きか? と文句言いたくなるレベル。無印でもヒロインとの距離の詰め方は酷かったが今作はそれを越えるレベルでズッコケた。あと、宗介との兄弟設定ぶっ込んできたのにあっさりしすぎでしょ....

3.涼子ストーカー事件と生田失踪

・生田よりも立場が上の大門寺という新キャラに呼び出されて、ルカの能力を封じられる(怪しさを感じる新キャラだが個人的にはシロと睨んでる)。この展開はよくある ”能力封じられる→苦戦する→もう一度取り戻す" みたいな感じで、この物語能力強すぎるし面白くなりそうだなと思った。しかし、武力行使で能力を封じたにも関わらず、外出を黙認するという激甘っぷり。そのうえ、あっという間に薬で能力を復活させるので、エラく軽い話ですなと思った。求めていたのは、きちんと過程を経ての復活劇だったのにこれじゃ拍子抜けすぎる。まあ、他にもツッコミどころは多数あるがこれくらいで

涼子ルート

・相変わらず距離の詰め方はズッコケレベル。今作の本筋に絡んでそうで雰囲気だけ。もう無理にヒロインとの恋愛書かなくていいよ....

その他
・13課の新キャラクターであるながれとアレックスの二人が13課との溝を埋める描写をしっかり書いてほしかった
・生田失踪の際、寝ていたルカに生田から電話がかかったくる訳だが、「平気だろ」と電話を取らずに事件解決を遅らせてしまうのが微妙

・全体的にポンポンポン話が展開して、大量に詰めの甘さが見られるので、もっと丁寧に書いてほしかった

・無印の反省を活かしてかラストに次回に続くぜみたいな感じで演出してるが、ルカの性格だと言わないような台詞だった。あおかなみたいに次回予告入れたり、9nineみたいな引きで良いよと思った

・無印の使いまわしも多いけど、主題歌はめっちゃかっこいいです。サントラも勿論買わせていただきます

エロ

・短すぎる。普通にエッチなのに短すぎて萎えちゃう....。正直、この作品に求めるものじゃないのかもしれないけどさ