どうもkoiです。今回は2021年のアニメを振り返っていきたいと思います。何かあればコメントして頂いたり、Twitter(koi (@kafuu7) | Twitter)まで
※全て個人の感想でしかありません
TV
1位
オッドタクシー(アマゾンプライム独占配信)春
放送前は「登場人物が動物でタクシーの中で会話劇を繰り広げるんやろうな。深夜アニメやと雰囲気ありそう」くらいに思ってました。しかし蓋を開けてみると「おや? どうやらこれは想像とは違うようだぞ」となり、俗に言う"伏線回収型"の作品へとなりました。ジャンルは"ミステリー”・”ホラー”・”サスペンス”と色々ある感じですかね。1話で切ってしまった方も多いかもしれませんが、13話(最終回)まで見ると全ての謎が解き明かされ1話から見直したくなること間違いないです。Youtubeのオーディオドラマを聴くとさらなる深みを感じることができたり出来ないとか。4月1日に劇場版公開も決まったらしいのでこの機会に是非! ネタバレなしでヒントを置くと、"脚本:此元 和津也"
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2位
BEASTARS 第2期(ネットフリックス独占配信)冬
『ランウェイで笑って』・『メイドインアビス』等の名だたる作品を抑えての2018マンガ大賞作品の続編。ラストは"肉食と草食・レゴシとルイ"の関係性を描く上で、これしかないと言えるほど完璧なオトシ方だったと思います。この作品の弱点としてはネトフリ独占ということくらいですかね。1期も面白かったですが2期はそれを越えてきましたし、動物同士の関係性の築き方も美しさが見られて良かったです。アニメを見る人なら、BEASTARS視聴するためにネトフリを契約しても損しないレベルだと思います
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3位
かげきしょうじょ!! 夏
宝塚歌劇団を目指す少女たちの物語という珍しい題材を取り扱っているところから既に面白いんですが、本作は主人公の渡辺さらさ以外の100期生にもしっかりと掘り下げが行われていたので物語に入り込みやすくて良かったです。特に第8話『第八幕・薫の夏』での星野の掘り下げ回は2021年の中でも屈指の回でした。この作品に限らず、パインジャムさんの作品は良いので皆見て欲しいなという感じ
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4位
王様ランキング(アマゾンプライム独占配信)秋
放送前は王様ランキングとか言うくらいだから王様同士がバトルでもするのかなと思ってたんですが、蓋を開けてみたら主人公は障害を持っている男の子という攻めている設定でした。各王や次期王様候補の関係性の掘り下げも行われていたり、このキャラは実はこうなんだよという意外な一面も見れたりして楽しかったです。連続2クールで1月もやるのでこの機会に是非
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5位
進撃の巨人 The Final Season 冬
1話を見たら「うん? どっか見落としたか????」となりました。まあ、そんな事はなくて単に作品内時間がそこそこ経過していたので勘違いしてただけでした。正直、自分は進撃シリーズにはあんまりハマってなかったんですが、Final Seasonでは物語が今まで以上に面白く一気にのめり込んでしまいました。1クール目のラストがえげつない引きを見せて終わったので1月から始める2クール目も楽しみ
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6位
Vivy -Fluorite Eye's Song- 春
何故か初回1時間SPの特別枠を貰えるでお馴染みリゼロ長月先生のオリジナル作品。100年の時空を越えながら物語が進行していくという壮大な世界観に、人間に近い形のAIが共存しているという設定をWIT STUDIOが手掛けたという時点で既に勝ち確な気もしますが、何よりこのデカイ風呂敷を畳めたという点が良かったです。ただ、ラスト2話の展開はあんまり好きじゃないですね
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7位
ウマ娘 プリティーダービー Season 2 冬
P.A.WORKS→スタジオ櫂に制作を変更してますが、レースシーンが少し変わったくらいなので特に問題はないです。1期の頃からトウカイテイオー推しだったのでこれだけで大満足。お気に入りの回はライス回と最終回。3期やらシンデレラグレイの情報待ってます
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8位
ホリミヤ 冬
高校生の恋愛モノで変化球が無く尚且リアリティが感じられたのが良かったです(お前はリアルを知ってるのかよとかいうツッコミは禁止)。CloverWorksで監督が石浜真史氏ということもあり、お洒落な演出が多数散りばめられてました。他のえちちを推してるアニメより自分はこっちの方がエロスを感じました。学園恋愛アニメ好きだからもうちょい増えて!!
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9位
見える子ちゃん 秋
女子高生×ホラーコメディというありそうで無かったジャンル。制作がパッショーネで監督が小川優樹氏ということもあり直接ではないにしろ、フェチズムを感じられる形でエッチな雰囲気もありよかったです。昨今、ラノベ原作やなろう発のアニメ化が多いのでホラー枠として貴重な役割も果たしてくれたと思います。勿論、パッショーネなので演出も侮れない。2期切望!!
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10位
なろうの礎を築いた作品らしい。本作は本当に異世界を旅しているかのような感覚を提供してくれるのが魅力の一つだと感じています。圧倒的な作画と演出の巧さ、opと共に流れるプロローグの使い方など語りたい部分は山程あるのですがネタバレになるのでここらで。私の好きなキャラはロキシーですが「ルーデウスよ、エリスを泣かしたら許さないぞ」とだけめっちゃ思いました。原作無料で読めちゃうのでよもうかなと思いつつも、どうせ2期やるのでそれ待ちでもいいかなと思いつつ....。何とは言わないけど2クール目終盤のあの花はそういうことなんですよね!
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映画
1位
シン・エヴァンゲリオン劇場版
遂に完結。私は完結させてくれただけでポイントが高い派の人間です。正直、内容はめっちゃ面白かったかと言われると順当くらいなんですが、エヴァでしか体感できないものを提供してくれたのでそれだけで満足です。あと、色々言われてるアート面も自分は好きです(特撮のあれとか村のあれこれとか)
庵野監督お疲れ様でした
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2位
映画大好きポンポさん
内容だけ見れば2021年トップ。ヒロインの女の子が疲れてベッドに倒れるところで暗転させての日にち変更やラストに向けての演出等がとにかく素晴らしい。更に、ポンポさんの芯を食った台詞や背景、機材等のプロップデザインの完成度の高さも凄い。他にもネタバレ無しだと編集をメインに据えてたのが面白かったです。欲を言うと、アニオリの部分はなくて良かったかなと。漫画だと続編もあるらしいので是非ともアニメも続編制作してください!!
余談ですが、最初のB級映画撮影時の尻の拘りがすごかった
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3位
アイの歌声を聴かせて
吉浦康裕氏の作品だと、サカサマのパテマよりも"歌う"・”記憶”・”ロボット”という観点から『ペイル・コクーン』や『イヴの時間』の方が延長線にあるのかなと思いました(それぞれ単体で見れるけどテーマ的な意味で)。本作の良かった点は物語もですが、ミュージカル要素を違和感なく落とし込めていたところ(同年にミュージカル要素をぶっ込んできて微妙だった作品があった影響で不安な気持ちがあった)。あとは、この作品もプロップデザインが優れていました。イヴの時間の続編待ってるけど、実質この作品が続編と言われてもおかしくないなと思いました(テーマ的な意味で)
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4位
ARIA The BENEDIZIONE
まさかARIAがここまでド直球に泣かしてくる日がくるとは。シリーズを追ってきた身としては遂に完結してくれると思いつつも「完結しちゃうのか」という悲しい気持ちもありました。ここまで長くシリーズが続いているにも関わらず、最後までARIAの世界観を保ち続けファンに寄り添ってくれた作品はそれ程多くないのでは? と思います。この空気感を提供できて尚且自然と涙がでてくるようなアニメ今後でてくるのか....?
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5位
『ガールズ&パンツァー 最終章』第3話
「ヒヤッホォォォウ!最高だぜぇぇぇぇ!!」秋山殿のこの台詞が久しぶりに聞けて最高。回を増す毎に戦車の迫力が増してる気がします(というか荒野のコトブキ飛行隊辺りから歯止めが効かなくなってきてる気がする)。やっぱり映画館で見るガルパンが一番良いということを毎回感じてる気がする。4話も気長に待ちたいと思います
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6位
劇場版 呪術廻戦 0
TVアニメは死を題材に取り扱いながらもジャンプ特有のギャグがあって冷めたり、主人公に魅力が感じなかったりしてあんまり好きじゃなかったりする(あの和風でダークな雰囲気は好き)。今作はTVアニメでは2年生の面々が1年で、乙骨という東西対抗戦の時に海外に行っていると言われていた男の子が主人公。まず、この作品なんで面白いのかと考えたら「主人公の乙骨がシンジ似ているから」というのに行き着いた(別にこれ自体は悪いとかなんも思ってない)。声が緒方氏だからだけではなく、台詞や行動原理がシンジに似てるなと感じた。乙骨以外にも2年生の面々の関係性・五条 悟の掘り下げ・TVアニメからのフリが効いてる部分があったりと面白い箇所が多々あった。欲を言うと映画でやるからこその要素が欲しかったかなと感じたのと、西高の面々だったり本作と関係が薄い要素は排除して乙骨サイドに絞って欲しかったなと思いました。もう乙骨が主人公でいいよ....
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7位
あまりガンダム詳しくない自分でも面白かった。PV見たら大体察しがつきそうだけど、ガンダムでバチバチやりあうというよりかは思想が絡んできたり人間関係がどうとかいう感じ。かと言って戦闘シーンが疎かと言うとそんなことはなく大迫力で見応えあり。続編が結構かかるぽいので気長に待ちます
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8位
劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト
TVシリーズの続編。個人的にはTVで終わりで良かったかなと思ってしまった(元より映画は想定されていなかったらしいし)。面白かったんだけど、洋画的な映像でバチバチに見せるというノリが好きじゃないということもあってあんまりハマりきれなかったです
◆PV等
9位
プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章
2章も公開したけど個人的には1章の方が好み。TVシリーズが終わってから間が空いて制作が一部抜けたりしてたが相変わらずのプリプリが見れて安心大満足。何よりアクタスが延期せずに公開したということが驚き。お洒落な雰囲気とそれを掻き立てる梶浦由記氏の音楽で高揚感も得られる。チェスのシーンとか凄いいいのでギアを上げて見てもらえればと。ケイバーライトを使って窓枠を飛び越える際に敢えてディレイをカケてる拘りのシーンとかも好き
◆PV等
10位
EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション
こちらも遂に完結。京田監督がTVシリーズの終わり方に満足してなかったのが何とここまで続いてしまった(ここだけの話ファンの殆どはTVシリーズで満足していたと思う)。色々繋がってるっちゃつながってるんですが、かなりあと付け感があったりするので手放しに回収してて凄いとはならないです。でも、やっぱり面白かったよ。今作はエウレカシリーズをどのような視点から見ているかによって評価が180度変わってくると思います。面白いと言うより好きという感じかな。今から見る人は履修するのはTVシリーズだけでもいいと思う(ポケ虹やらAOの要素も多少でてくるが、そんなのネタバレで十分のレベルなので)
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音楽
OP
1位
「愛のシュプリーム!」fhána
『小林さんちのメイドラゴンS』
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2位
「怪物」YOASOBI
『BEASTARS Season2』
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3位
「アノーイング!さんさんウィーク!」五十嵐双葉(CV:楠木ともり)など
『先輩がうざい後輩の話』
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4位
「色香水」神山羊 (これアニメOPの映像いいので出来たらそれ見て欲しい)
『ホリミヤ』
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5位
「Sing My Pleasure」ヴィヴィ(Vo.八木海莉)
『Vivy -Fluorite Eye's Song-』
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ED
1位
「少年少女」銀杏BOYZ
『Sonny Boy』
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2位
「優しい彗星」YOASOBI
『BEASTARS Season2』
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3位
『オッドタクシー』
◆PV等
4位
「ありふれたいつか」Chima
『月とライカと吸血姫』
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5位
「薔薇と私」星野 薫(CV.大地 葉)
『かげきしょうじょ!!』
◆PV等
2022年楽しみなアニメ映画
地球外少年少女
電脳コイル監督の磯光雄氏×エウレカやGレコでキャラデザの吉田健一氏が関わるというだけで楽しみ。前後編に分けて劇場では2週間限定での公開なので注意(ネトフリで独占配信される)。企画凍結されたと思ってたからちゃんと続いててよかったー
グッバイ、ドン・グリーズ!
あの神作よりもいチームの最新作(今作は花田十輝氏は参加しておらず、脚本もいしづかあつこ氏が担当)。花田十輝氏が参加していないのがどう響くか分かりませんが何れにせよ楽しみです。ムビチケも買って準備万端!!
オッドタクシー イン・ザ・ウッズ
TVシリーズが上手く纏まっていたので不安ではある。しかし、監督がやりたいというならそれでいいじゃないか。楽しみだ
バブル
監督:荒木哲郎氏(Finalを除く進撃の巨人シリーズや甲鉄城のカバネリ等の数々の名作)×キャラデザ原案:小畑健(DEATH NOTEやバクマンでお馴染み)×脚本:虚淵玄(まどマギやFate/Zero等)で制作はWIT STUDIOというかなり豪華な布陣。虚淵玄氏いわく本作は皆が思ってる虚淵玄作品にはならないらしいです
夏へのトンネル、さよならの出口
監督は『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』・『アクダマドライブ』で今乗りに乗ってる田口智久氏で制作がポンポさんを手掛けたCLAPというラノベ原作作品にしてはめっちゃ恵まれている布陣。自分自身が原作者である八目迷氏の作品が好きで、本作も原作を読んで面白かったのでかなり楽しみ。Key作品とか好きな人あいそうかも
すずめの戸締まり
新海誠最新作というだけで楽しみ。現段階では情報が少なすぎるので未知数だが、閉める物語というのが気になる
雨を告げる漂流団地
個人的に注目しているスタジオの一つのスタジオコロリド最新作。PV見る限り面白そうだがどうなるか....(そろそろ当てて欲しいところ)
犬王
映像研や夜は短し歩けよ乙女の湯浅監督が手掛ける本作。この作品を最後に一度充電期間に入ると言っていたので見納めとしてどのような作品に仕上がっているのか気になっている
私に天使が舞い降りた!プレシャス・フレンズ
まさかの幼女アニメが劇場化。ロリコンが劇場に大集合するという地獄絵図が形成されると考えると半分恐怖。動画工房なので安心して待てる
ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ
結局キリトかよと思いながらもアインクラッド編は面白いので見てしまう。原作とどう違うかが楽しみ
僕が愛したすべての君へ・君を愛したひとりの僕へ
こいつ何者枠。幸せな結末が好きな人と切ない結末が好きな人それぞれに作品が用意されているというかなり珍しい作品。雰囲気が良さげで好みぽいので入れておいた。原作既読で詳細知ってる人教えて